#006F86

music: Treow
lyrics: NaturaLe

あし薄泡くうきょ
何時からか悲劇へと傾けていた
ないた海から
沈む方舟ふね 些夜かにさやか旅絶てたけれど

獨が這いずり
背を向けて いしを投げても変われずに
波が交差する
金櫛きんしつは護るものさえ選ばない

最初は思い込み でも嬉しくて
勘違い、強迫、擦れ違いへ

「何故わかりあえない」
れ変わる科白さき 樹船きみ似色ふれて
気づけなくて

ごめんなさいだけが
ありがとうのうた

鍵を披いて 僕は瞬く
冬寂ふゆに近づく 君を探した

最初は信頼で最初 でも嬉しくて
勘違い、盲目、擦れ違いへ

「何故わか着けあえない」
要れ換わる頂点さき 君と振れて
気づけたから

僕は廻す、だから
ありがとうはまだ――

真宵まよい白沫はくじんで塗り替えて
限界まではし

意志の元に霧の宝石Aurum
慧眼、叛旗の【形勢逆転】“REVERSUS”

紡ぐ、想いの揺籠
君と、僕と、彼らの
正三角形ゆりかご